01〜はじめての東京M性感、 はじめての中イキ

女性用風俗を初体験してから1年半。さまざまな方、さまざまな店舗を利用してきましたが、中イキする兆しもなく。性感されて気持ちいいには気持ちいいのですが、イクまでにいたりませんでした。


中イキできない理由を探る日々で、必死に性感してもらってもイケないことに罪悪感をいだくこともありました。私の体のせい、イキにくい体という烙印を押されているような感じでした。


そんな中、もうそろそろ女風もいいかな、新規で指名したところでやることは同じだし、どうせイケないし、と思っていた頃、この店との出会いがやってきました。お店がオープンした頃から「性感特化」のエロ満載がとっても気になっていましたが、地方住みのため遠い世界のものという意識でした。

そんな遠い存在だったキャストが地方に出張すると聞き、ちょうど自分の予定とも合う時が来て、それを体験できる日がタイミングよくやってきました。

《コース時間180分》

東京M性感ってSMの専門店かと思っていたら「性感特化型」と聞き、これは絶対利用しなければ!と思いつつ指をくわえて眺めていた地方民です。

ケンさんのことは候補生の頃からイケメンさんだなーってチェックしていました。
いつかのタイミングが、ようやっとやって来て、心躍らせて待ち合わせ場所へ。
実際にお会いしたケンさんは、大人の落ち着きと色気を備えたイケメンさんでした!ふんわりとした優しい雰囲気もあって、どんぴしゃタイプ!

 

〈カウンセリング〉
A4用紙2枚にびっしりと書かれた質問項目!
何がしたくて何がしたくないか、はっきり答えなきゃって思っても、
ほとんどやった事ないから答えようがない(笑)
どんな感じ?って好奇心はあるって答えたら、オプション無料なのもあっていろいろ試してみようとなりました。
それでもやってみてやっぱ嫌!ダメ!ってなるかもしれないと言っても、明るく「やってみよう!」と答えてくれて、とっても安心しました。
プレイ内容は質問すると詳しく説明してくれます。
(このやり取りだけでわくわく興奮しちゃう笑)

 

〈目隠し首輪泡洗体〉
あの動画で見ていたアワアワ!念願の泡洗体!
モチモチ泡をオーダーして、
四つん這い目隠し首輪…次々にされるがまま…
普通のマッサージからはじめてーリラックスしてーなんてそん甘々な時間なんて皆無、「120分性感一本勝負」のゴングがなり、私はあっさりKO笑
身体をキレイにするための時間はいずこ…笑
モチモチ泡も今まで体験したことのない気持ちよさでした。(身体もしっかり洗われてます)

 

〈パウダーフェザー〉
ベットで、うつ伏せ→四つん這い→ケンさんの足に後ろ向きに乗って→仰向け
と様々に体位!を変えながら耳、背中、お尻…気持ちいい場所を次々責められて…
時折強めの刺激を加えられて、その緩急に身体の力がどんどん抜けていきました。

 

〈クンニ・手マン・玩具〉
もうあとはガッツリ責めていただくだけという全身委ねた状態からの「クリを舐めないVIOクンニ焦らし」そ、そ、そんなに愛でていただけるなんて…
もうこの辺からの記憶は曖昧(笑)
(振り返りDMを片手に…)
手マンの動きは、今日初めて対面したばかりなのに、あっという間に気持ちいいところをロックオン!
身体の制御が効かなくなってくる…

玩具は今まで使われたことがあっても機械的な感触や無理矢理いかされる感があって避けてきたのだけど、
ケンさんの手にかかったら、もっともっと…もっとして欲しい…っとなっていました。
これは、道具の質ももちろん、それを使う人の使い方に左右されるんだなと痛感。

そして最後は潮吹き。
さぁて最後に…と言われたと同時に、一瞬で吹き出して、え?どこのスイッチおしたの??

 

〈事後〉
お風呂にゆっくり浸かりながら、プレイの振り返り。
オイルやボディークリームを塗ってお肌のケアまで。

 

〈総括〉
試してダメだった事もあったけど、こうしたら良いかもという前向きな会話が出来たので、
「私の身体を如何に快感に導くのか」を二人で試行錯誤する感があって、今後がとても楽しみになりました。

ケンさんは終始楽しそうで、あれやろうこれやってみようという好奇心に満ちた姿は、少年の様で一緒に過ごしてとても楽しかったです。
まだ見たことのない世界を見てみたいそんな思いでいっぱいです。

まさに、大人のテーマパーク!

自分で書いてても思い出し濡れ…

 

実はこの日、序盤の泡洗体、目隠し首輪(チェーンで繋がれ)で四つん這い状態で始まったのですが、途中で怖くなってパニックになり中断してしまいました。


私の経験では、こうなるとセラピストの方は萎えてしまうのか諦めてしまうのか、ほぼ終了という雰囲気になってしまうのですが、ケンさんは違いました。何が嫌だったのか、何が怖かったのか、すぐに振り返って次にいかそうとされていました。その感想が<総括>に書いてあります。


そして、この日私は、はじめてのクンニイキ、手マンによる中イキを経験しました。


「まだ見たことのない世界を見てみたい」
それは遠くない未来にやってくるとは、この時の私は思ってもいませんでした。