SM未経験者が緊縛にハマっていく話 その③SMプレイへの目覚め

 

himawarii24.hatenablog.com

(こちらからの続き)

 

【9回目】 されるがままのイキ続けてしまう状態

緊縛プレイを重ねるごとに感度がどんどん増していきました。縄酔いで全身の力が抜けている状態で感じる快楽を身体が覚え始めたのか、縄をしていない時でもより敏感に感じるようになり、この日は約3時間イキ続けていました。

フラフラな状態でベットに横になっていると、「休憩させてあげるね」とケンさんが言いながら、縄で足を縛りはじめました。

「え?足から?」と聞くと、「休憩だよ(ニヤニヤ)」と。

足首やふくらはぎが締まるの、すごく気持ちがいい。

縛られた足はケンさんの肩に乗せられて、腰に回した腰縄をグイグイと締め上げてきます。もう力も入らないし、されるがままのイキ続けてしまう状態。

「さあ、休憩は終わりだよ」と足の縄を解きはじめるケンさん。「え?今のが休憩?もうご勘弁を〜〜〜〜」

 

「休む間もなく」次は後手縛り。

落ちそうで落ちない1番心地よい酔いの世界に没入していきました。縄で抱きしめられるの心地よくてたまりません。

もちろん何度もイキながら…。締め上げらた状態での乳首責めはまたたまらなく気持ちがいい…。

縛りが完成すると、仰向けに寝かされ、乳首には鈴のついた乳首クリップを挟まれ、そのまま性感パートへ。

クリの周辺からじっくりと舐めるクンニから始まり、ウーマ、電マ、手マン、バイブ、どれをとっても気持ちよくて、手マン、バイブ責めは、新鮮な魚のごとく飛び跳ねるように何度も気持ちよくイキました。

何より、クンニと手マンが驚くほど気持ちよかった。今まで何度もしてもらっているのに、前回を上回る気持ちよさでした。

 

【10回目】 もっと私を責めてください

これまでは、縄が締まる気持ち良さを感じることがメインでしたが、前回の乳首クリップをきかけに、SM的な責めに快楽を覚え初めてきました。

縛られた私を見下ろすケンさんの笑顔が、とにかく子宮に響くのです。いつもほんのりモヤのかかった会話している時とは違う笑顔が、私のM思考を覚醒させていくようなそんな感じ。

まずはベットで後手縛りから。相変わらず縄酔い縄イキでケンさんの縛りを堪能しましたが、

今日は縄のホールド感が増していて、安心感という心地よさが高まっていくのを感じました。

(事後にその話をすると、今天馬さんから習っている中級編の技術によるものだと聞きました)

 

後手縛りが完成すると、いよいよ吊りへ。体が浮くような吊りではなく、後手縛りを背中から引き上げる責めです。

(ケンさんのポストにあった吊り講習の様子と同じ感じです)

その自分の様を俯瞰してた私は思わず「囚われた人だ」とつぶやくと、ケンさんの責め方が一段階上がり、激しく髪引っ張りや背中から踏んづけをしてきます。今まではその癖のレベルに無いと思っていましたが、そのシチュエーションに私はすっかり興奮してしまっていました。

 

ホールド感の高まった後手縛りの状態で歩かされ引き上げられると、「もっと私を責めてください」という感情が自然と湧き上がってきてしまうのです。

私の正面に来たケンさんが、目を合わせながら私の顔を両手で包み込んだかと思うと優しく顔を撫でてきて、それだけ興奮してイってしまいます。そこからの髪引っ張りはたまりませんでした。

 

吊りをはずし後手縛りを解かれると、イキ疲れてヘトヘトになってベットに倒れ込んでしまいました。

再度「休憩」をお願いすると、

「休憩ね😎」と言ったケンさんは、ちゃくちゃくと、足縛りを開始しました。

膝下をぴったり合わせて縛られると、それを持ち上げ、足をあげた状態での悪魔ローター責め。

 

この日は、縄で締まるのは気持ちいいから首絞めも感じるのかもしれないといって、首絞めにもチャレンジしました。

さらには、蝋燭も初体験して、気持ち良さを感じました。

今まで気持ちいいと感じたことのなかった、「スパンキング」「ふんずけ」「乳首つねり」も興奮するようになりました。

緊縛を通して、私の体や心が明らかに変わっていくのを感じています。

 

【11回目】 永遠このままでいい

緊縛をされた状態での性感がとにかくやばい。いつもならセーフワードで止めるところで、私はもっとイキたいという気持ちが高まって、その上の快楽を得ることができました。縛られることで興奮度が高まり、縛られた状態で感度が高まる。もう縄なしではいられません。

 

今日は、後手縛りと腰・股縄。

 

とにかく早く縛ってもらいたい!と言う思いが高まっていたので、いつも以上に興奮してしまっていたように思います。ぎゅうぎゅうと絞められていくと、すぐに骨盤底筋が反応。

後手縛りから、襦袢をめくって胸をあらわにされると、それだけで膣がキュンとなってしまいます。

ケンさんの手が胸の付近を通過するたびに、乳首を刺激してきます。私は自ら差し出していたかもしれません。

 

腰・股縄をされ立膝の状態の私に電マが近づいてくると、脳イキしながら私はそれを受け入れていきました。電マで股縄を振動させて間接的にクリを刺激してきます。それと同時に、ケンさんの口が乳首を捉え、もう一方の乳首にはケンさんの手が。

縄で絞められている状態の感度、半端ない…。気持ち良過ぎていつもより声が大きくなってしまいました。

 

股縄を解き、仰向けに寝かされると最終パートの快楽責め。

クンニ、クンニ、クンニ、とにかくクンニで責めてきます。そのうちにケンさんの手が両乳首を捉え、「一人むねむねくんに」

クンニだけでも気持ちがいいのに、さらに両乳首責め、快楽は足し算どころか掛け算に。

散々イカされて、ケンさんの指がおまんこにゆっくり挿入されると、激しく喘ぎ声が。それを聞いたケンさんは嬉しそうに笑い声をあげていました。

おまんこに挿入されたケンさんの指は、私の気持ちいいスポットを次々に責めてきます。

 

手マンに加え、ウーマ。クリがやばいほど感じていました。

続いてバイブ責め。深く激しくイキ続けていました。後手縛りされていて身動きが取れない状態で…。

バイブに電マを添えて、さらにイキイキ…、最終兵器スワンが突入されると、自分がおかしくなりそうなほど気持ち良くて、いつもギブアップする地点を過ぎても、更にイキ続け、するとその上の快楽がやってきて、またイク…。

今日はとにかく気持ち良くて、永遠このままで良いと思ったくらい。

 

【12回目】 私は私でいいんだという感情が湧いてくる

後手縛り&両足を座卓に固定、気持ちい部分は完全に晒され身動きが取れない状態。それを笑顔で見下すケンさん。それを見て興奮する私。もう完全にM女です。

今日のお部屋は本格的な和室タイプ。座椅子と大きめの座卓が置かれている畳にて、縄&性感プレイをする事に。

畳の上の座布団に静かに座って後手縛りがはじまりました。ケンさんや縄に圧をかけられるたびに骨盤底筋は相変わらず元気に反応し、縛りが完成するまでに何度イッたのか分かりません。
後手縛りのホールド感は一気に心を解放させてくれます。理性という心のブレーキがはずされて、私は私でいいんだという感情が湧いてくるのです。
激しくめくられた襟元から、はやく触ってくださいと言わんばかりの乳房を露出させられると、その願い通りケンさんが乳首を責め、無抵抗の私は乳首イキの幸せに浸っていきました。
さらには片足首を縛られ始めると嬉しくなっている私がいました。足が拘束されることは苦手だったはずなのに。そんな私の両脚は、座卓の脚に括り付けられ、全開にさせられた股の間はびっしょりの恥ずかしい状態になっていたと思います。
快楽に喜んでいる胸をあらわにし、びっしょりになった恥ずかしいところは全開で晒され猫耳、首輪、乳首クリップを次々とつけられ、口は手ぬぐいで塞がれてしまいました。そんなはずかしい姿を笑顔で見下ろすケンさんの姿をみたら、私の興奮はマックスになっていました。

興奮しきった私の身体にケンさんは蠟燭(50℃)を垂らし始めました。両腿に垂らされていく蠟燭、熱い!熱い!と思っているうちに、私は気持ちよさを覚え、ついにはイキはじめてしまいました。「あつい!」と塞がれた口の中で叫びながら。初蝋燭イキです。

そして身体は動かせない、声も出せない強制快楽責め。ケンさんはクンニとウーマで容赦なく責めてきます。何度も何度もイキ、そのたびに体中につけらた鈴が、口を塞がれた私の代わりに鳴り響いていました。
スパンキングも何度も何度もされて喜んでいたと思います。

最後は、まさかのクリ責めだけでセーフワード。塞がれた口で必死に叫びました。そうやって叫んでいる自分にもなんだか興奮してしまいました。

「痛いは痛いでしかない」と言っていた私が、確実に変わり始めているようです。

 

緊縛プレイを通して、自分の体を全て委ねることができるようになりました。

縄を通してコミュニケーションをとることの楽しさも知りました。

そもそものSMプレイとは何であるかに気づくきっかけにもなったと思います。